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AI基本法(人工智慧基本法)草案 — 行政院審査段階

ドラフト ソフトロー 最終確認 2026-08-22 / 最終変更 2026-06-13

0 EUより厳しい EU準拠では不足。追加対応 1 EUより緩い EU準拠でカバー済み 2 規定なし EU準拠で自動カバー 2 独自規定 見落とし注意。個別対応

7軸詳細

01 リスク分類 法定のリスク分類はまだない。基本法草案はリスクベースの枠組み整備を政府に求める構造。

国家科学技術委員会(NSTC)が2024-07に人工智慧基本法草案を公告し意見募集。草案は基本原則(人間中心・プライバシー・透明性等)と政府の責務を定める基本法型で、具体的なリスク分類・義務は各分野の主管機関による下位法令・ガイドラインに委ねる設計。行政院での審査・立法院提出が続く段階。

一次ソース ↗

02 禁止用途 AI固有の横断的禁止リストはない。ディープフェイク性的素材等は刑法改正で対応済み。

EU第5条相当の禁止規定なし。2023年の刑法改正でディープフェイク性的映像の作成・流布を犯罪化。選挙関連の深偽広告は選挙法制で対応。

一次ソース ↗

03 汎用AI義務 法的義務なし。行政院の生成AI利用ガイドライン(公務部門向け)等の運用ルールが先行。

基盤モデルへの拘束的義務はない。公務機関の生成AI利用指針(2023)が機密情報の入力禁止等を規定。金融・医療等は主管機関のガイドラインが先行。

一次ソース ↗

04 透明性 合成コンテンツの横断的表示義務はない。基本法草案は透明性・ラベリングの原則を含む。

EU第50条相当の義務なし。草案はAI生成コンテンツの識別可能性を原則として掲げ、具体制度は下位法令に委任する構造。

一次ソース ↗

05 罰則 AI固有の罰則はない。個人資料保護法等の既存制裁が間接適用。

基本法草案自体は罰則を持たない設計。個人資料保護法の制裁強化(独立監督機関の設置準備)が進行中で、AI事案にも影響する。

一次ソース ↗

06 執行体制 AI専属の監督機関はない。NSTC(政策)とデジタル発展部(moda)が中心、分野は各主管機関方式。

NSTCが基本法草案と研究開発政策を主導し、デジタル発展部が産業・データ面を担当。基本法は「各目的事業主管機関」が自分野のAIを所管する分散型を想定。

一次ソース ↗一次ソース ↗

UNIQUE 独自規定あり: 基本法+分野別主管機関の分散型 / 公務部門の生成AI利用指針が先行(下の差分リスト参照)

EU AI Actとの差分

EUより厳しい 0件

該当なし

EUより緩い 1件

  • 拘束力 — 基本法(原則+政府責務)型で、EUのような直接の事業者義務を持たない 出典 ↗

規定なし 2件

  • 禁止用途リスト — EU第5条相当の横断的禁止規定なし 出典 ↗
  • GPAI法的義務 — 基盤モデルへの拘束的義務なし 出典 ↗

独自規定 2件

  • 基本法+分野別主管機関の分散型 — 日本のAI推進法に近い「推進と原則の基本法」を志向しつつ、執行は各分野当局に分散させる設計 出典 ↗
  • 公務部門の生成AI利用指針が先行 — 民間規制より先に政府自身の利用ルールを整備した順序 出典 ↗

タイムライン

  1. 行政院で草案審査継続(立法院提出待ち) 出典 ↗

  2. 国家科学及技術委員会が「人工智慧基本法」草案を公表 出典 ↗

  3. 国家科学及技術委員会(国科会)が「人工智慧基本法」草案を公表 出典 ↗

  4. NSTCがAI基本法草案を公告・意見募集 出典 ↗

  5. 行政院・公務機関の生成AI利用指針を公表 出典 ↗

出典一覧