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🇦🇺 豪州

横断法なし(任意AI安全基準+高リスクAIへの義務的ガードレール検討中)

意見募集 ソフトロー 最終確認 2026-08-22 / 最終変更 2025-12-01

0 EUより厳しい EU準拠では不足。追加対応 1 EUより緩い EU準拠でカバー済み 2 規定なし EU準拠で自動カバー 2 独自規定 見落とし注意。個別対応

7軸詳細

01 リスク分類 法定のリスク分類はない。「高リスクAI」への義務的ガードレール導入を政府が検討中。

2024-09の政府提案ペーパーが高リスクAIの定義と10の義務的ガードレール(説明責任・テスト・人間監督・記録等)を提示し意見募集を実施。導入方法(既存法改正か新法か)は引き続き検討中で、現時点の拘束力はない。

一次ソース ↗

02 禁止用途 AI固有の横断的禁止リストはない。非同意ディープフェイク性的素材は刑事化済み。

EU第5条相当の禁止規定なし。2024年の刑法改正で非同意のディープフェイク性的素材の共有を犯罪化。その他は既存法(プライバシー法・消費者法)で対応。

一次ソース ↗

03 汎用AI義務 法的義務なし。任意AI安全基準(Voluntary AI Safety Standard、2024-09)が10ガードレールを提示。

任意基準が組織向けに10のガードレール(ガバナンス・リスク管理・データガバナンス・テスト・人間監督・透明性・異議申立て・サプライチェーン・記録・ステークホルダー関与)を提供。拘束力はないが、将来の義務的ガードレールと整合する設計。

一次ソース ↗

04 透明性 民間への表示義務はない。政府機関にはAI利用の透明性声明を義務付け。

EU第50条相当の民間義務なし。連邦政府機関向けのAI利用ポリシー(2024-09)がAI透明性声明の公表とアカウンタブル・オフィサー設置を必須化しており、公共部門限定で拘束力がある。

一次ソース ↗

05 罰則 AI固有の罰則はない。プライバシー法・消費者法の制裁が間接適用。

AI固有の制裁体系なし。プライバシー法は最大5,000万AUDまたは売上30%等の制裁金(2022年強化)で、AI事案にも届きうる。

一次ソース ↗

06 執行体制 AI専属の監督機関はない。産業科学資源省(DISR)が政策、既存当局が分野別に対応。

DISRがAI政策と国家AI能力計画を主導。OAIC(プライバシー)、ACCC(消費者・競争)、eSafety Commissioner(オンライン安全)が既存権限で対応。AI Safety Institute相当として2025年にAI安全関連機能の整備が進む。

一次ソース ↗

UNIQUE 独自規定あり: 公共部門AI透明性声明 / 任意→義務の二段構え設計(下の差分リスト参照)

EU AI Actとの差分

EUより厳しい 0件

該当なし

EUより緩い 1件

  • 拘束力 — 任意基準+検討中の義務化案。現時点で横断的義務なし 出典 ↗

規定なし 2件

  • 禁止用途リスト — EU第5条相当の横断的禁止規定なし(ディープフェイク性的素材の刑事化のみ) 出典 ↗
  • GPAI法的義務 — 基盤モデルへの拘束的義務なし 出典 ↗

独自規定 2件

  • 公共部門AI透明性声明 — 連邦政府機関にAI利用の透明性声明・責任者設置を必須化。英国ATRSと並ぶ公共部門特化制度 出典 ↗
  • 任意→義務の二段構え設計 — 任意基準と将来の義務的ガードレールを同じ10項目で設計し、移行コストを下げる独自アプローチ 出典 ↗

タイムライン

  1. 国家AI能力計画の策定作業(規制アプローチの方向性整理) 出典 ↗

  2. 任意AI安全基準+高リスクAI義務的ガードレール提案ペーパー公表 出典 ↗

  3. 連邦政府機関向けAI利用ポリシー施行(透明性声明必須) 出典 ↗

出典一覧